Starter
ETロボコン専用のスターターソフトです。
以下の競技規約に従い、実装しました。
キャリブレーション時間が経過すると、審判が競技フィールドの状況を確認し、問題がなければ「Go to the start! Ready!」の掛け声の後、スタート合図を開始する。
スタート合図は「3...2...1...Go!」であり、スタート合図の完了後、スターターは、走行体をスタートさせることができる。
- 何れかのボタンを押すと、スタートシーケンスを開始します。
- スタートの合図の後、計時を開始します。
- 何れかのボタンを押すと停止します。
- 終了するには、ESCAPE ボタンを押してください。
注意事項
-
予め、EV3 Control Cennter の Programsタブの[Upload file]を使ってsrc\main\java\resources ディレクトリにある以下のwavファイルをEV3 の /home/lejos/programs ディレクトリにコピーしておいてください。
- Goal.wav
- Gogooo.wav
- GotoTheStart.wav
- Ready.wav
- ThreeTwoOne.wav
- オリジナルの音声を再生する場合のwaveファイルは、以下のような手順で作成してください。
音声合成ソフトのインストール(Cygwin)
$ wget http://www.speech.cs.cmu.edu/flite/packed/flite-1.4/flite-1.4-release.tar.bz2
$ tar jxvf flite-1.4-release.tar.bz2
$ cd flite-1.4-release
$ ./configure
$ make
$ make install
音声合成ソフトのインストール(Debian)
$ sudo apt-get install flite
音声ファイルの生成と内部情報の表示
$ flite -t “Ready”
$ flite -t “Ready.wav” -o src/main/java/resources/Ready.wav$ soxi src/main/java/resources/Ready.wav
Input File : ‘src/main/resources/Ready.wav’
Channels : 1
Sample Rate : 8000
Precision : 16-bit
Duration : 00:00:01.03 = 8209 samples ~ 76.9594 CDDA sectors
File Size : 16.5k
Bit Rate : 128k
Sample Encoding: 16-bit Signed Integer PCM